板橋のとあるインデックス投資家。の日記

板橋区に住む、インデックス投資信託、ETFメインの個人投資家の備忘録です。あと、クラウドファンディングやふるさと納税もやってます。

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積み立てている投資信託「東京海上・物価連動国債ファンド」について

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なんか台風18号が北上してきて、このままだと関東に来そうだなあと感じている今日この頃です。台風来ると首都圏は交通網が大混乱になるので、できれば朝夕のラッシュの時間帯に直撃してほしくないなあと思います。

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 さて、少し前にを外すという記事を書いて、その中で積み立てている「東京海上・物価連動国債ファンド」についても思うところがあると書きました。それについて記事を書きたいと思います。

 

 

最初に

よくマスメディアで物価が上がって生活が厳しくなった!という報道がされています。値上げ!値上げ!のラッシュで給料上がらないという声が取り上げられていますが、それ本当に正しいのかなあと思っているからです。

それが正しいなら私が保有している 「東京海上・物価連動国債ファンド」が含み損にならずに、含み益になっているはずなんだけどなあと感じました。

私としては、生鮮食品(野菜とか)は気候による変動があるので、何とも言えませんが、物価についてはそんなに上がっていないと思っています。「東京海上・物価連動国債ファンド」で損しているから(笑)

 

東京海上・物価連動国債ファンド

私が積み立てている東京海上・物価連動国債ファンドの運用成績は次のようになっています。1年でマイナス1.31%ですね。積立投資なので、この表とは一致していませんが、もれなく含み損になっています。3年でマイナス2%となっています。

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上記の情報はモーニングスターから取ってきました。まあ、資産運用する人にとっては無料で投資信託の情報が見れるのでご御用達のサイトですね。

投資信託のモーニングスター|スナップショット[東京海上・物価連動国債ファンド]

 

NOMURA 物価連動国債インデックス

「東京海上・物価連動国債ファンド」が対象としている指数は、「NOMURA 物価連動国債インデックス」です。

NOMURA J-TIPS Index について

日本国が発行した物価連動国債を対象とする投資収益指数とあります。こうなると、 物価連動国債とは何ぞや?ということになります。

 

物価連動国債について

物価連動国債が何かというと財務省に説明があります。全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)に連動して利回りが決まる金融商品です。全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)はCPIとも略されています。

簡単に言えば、CPIが上昇すれば儲かって、CPIが下がれば損をするという感じですね。

www.mof.go.jp

 

じゃあ、そのCPIってなによ?ってことになりますので、参考として調べてみました。 

 

全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)とは?

消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものとあります。

よくニュースで消費者物価指数がうんうんかんぬんと報道される、あれです。消費者物価指数が上がれば物価が上昇していることになったはずです。アベノミクスは、インフレを目指しているので本来であれば、CPIは上昇するはずでした。

www.stat.go.jp

 

最新の消費者物価指数(CPI)について

統計局から毎月データが更新されています。

統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) 全国(最新の月次結果の概要)

 

これを見るとアベノミクスが目指している2%の物価上昇とはかなり程遠い結果となっていますね。ただ、みんな物価が上がって生活が苦しい苦しいいってますが、それほど統計上では出ていないようです。

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出典(総務省「消費者物価指数」)

 

「東京海上・物価連動国債ファンド」現在の損益

 毎月1000円積み立てているのですが、現状次のようなマイナス2269円(マイナス3.6%)という含み損になっています。

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月次レポートにも物価の上昇は当面重いと書かれていましたし、含み益が改善される見込みは今のところないですね。大不作とかならない限りないですね。

 

物価上昇について

個人的には物価はデータを見る限りでは、それほど上がっていないような気がします。増税の影響は多少あるとしても、体感治安と同じでそういう風に思っているだけなのかなあと思います。まあ、当然いろいろな意見、反論ありそうですが。

日本人の性格からして「全然勉強していない≒ちゃんと勉強している」、「テスト全然できなかった≒赤点は取らない程度には点数がとれるよ」といった感じで、本当のことを言わないのかなあと思います。

投資で儲かってウハウハですよ!なんて言ってもろくなことにならないですし、恨み妬み買うだけですからね(笑)

そんな感じで周りに合わせて生活厳しいといっている方もある程度はいるんじゃないですかね?マインドがまずは貯金!ひたすら貯金!節約、節約!となっているというのも原因かもしれません。

貯金はある程度必要と思いますが、目的もなくひたすら現金を積み上げてどうするのかなあ、楽しいのかなあと私は思います。

 

最後に

アベノミクスで物価が上昇するということに賭けた(物価上昇に備えた)わけですが、現状結果としては、その読みは外れています。黒田バズーカーによる金融緩和に加えてゼロ金利の導入で、一気に金回りよくなって物価上がると私も思ったんですけど、現実はそうはいかなかったようです。2%物価上昇するなら物価連動国債ファンド買っておけば、リターンが見込める。国策に売りなし!という感じで行ったんですが、ダメでした(笑)

 

ただアベノミクスが失敗というわけではなく、物価上昇が失敗ですね。貯蓄から投資へという流れは正しいと思いますし、アベノミクス相場では、私も恩恵を受けて資産が増えました。

純金積立は物価上昇と有事に対する備えなのですが、後者の有事に対する備えとしては昨今の北朝鮮の核実験を受けた市場価格の上昇があったので、機能したと思います。

さらにまずいことに、この「東京海上・物価連動国債ファンド」をNISA口座で積み立てをしてしまったのが、失敗ですね。特定口座なら損失を3年繰り越せますが、それができません。

NISA口座で含み益がある投資信託を売却しないかぎり、損益はマイナスになってしまいます。

単純にインフレに備えるというなら、日本株に連動する投資信託(日経平均、TOPIXなど)を買っておくのが正解だったのかなあと思います。インフレ対策として国債に投資するなら個人向け国債(10年変動)がありますし、この選択は悪手だったと思います。

ほったらかしで楽ちんなのがインデックス投資なのですが、インデックス投資をするにあたっては、最初に投資する指数を正しく選ぶことが大切ですね。今回それを読み間違えました。

とりあえず、もうちょっと様子をみたら「東京海上・物価連動国債ファンド」を売却して手じまいにしようと思います。

 

でも、売却したとたんに物価上がったりしてね。世の中思い通りにはいかずそういうものですから(笑)

 


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