オウム真理教が起こした事件について、先日死刑が執行されて一つの区切りとなりますね。世間はその話題でもちきりですが、ソーシャルレンディングで運用している私としては、「マネオ」と「グリーンインフラレンディング」の問題の方も気になります。
先日、そのことについていろいろな方と話す機会があったのですが、それはおいおい書きたいと思います。
さて、SBI証券で行っているiDECO(個人型確定拠出年金)で今月も無事積み立てが行われたので、2018年6月の状況について記事を書きたいと思います。
【目次】
- iDECO(個人型確定拠出年金)の設定
- 2018年6月の資産状況
- 運用の推移
- DCニッセイ外国株式インデックス
- 元本変動型商品 掛金増加額 上位商品 (対前月)
- 雑感
- SBI証券のiDECO(個人型確定拠出年金)運用状況(2018年5月)
iDECO(個人型確定拠出年金)の設定
先月同様、現在1万2千円掛け金を設定しています。今回も設定どおり1万2千円掛け金が引き落とされました。現在の資産残高は、170,204円となっています。
ただし、記事を書くのが遅かったので、6月分の拠出金が含まれてしまっています。ですので、それを差し引いて160,270円ですね。
2018年6月の資産状況
現在の資産状況は以下のようになっています。拠出金累計は168,000円ですが、2018年6月の損益は資産残高が170,204円でプラス2,204円(プラス1.3%)となっています。
積み立てている投資信託は、今まで通り「DCニッセイ外国株式インデックス」のままです。
これについては、加入時に国民年金基金連合会へ払う手数料(2983円)と口座管理手数料(167円)が加入月数引かれます。
ですので、掛金が全額投資信託の購入に割り当てられるのではなく、口座管理手数料が引かれてから、投資信託の購入が行われているようです。
保有している投資信託単体では、含み益が7,319円(プラス4.5%)出ている状況で、そこから必要経費が引かれて合計するとプラス2,204円(プラス1.3%)となります。
先月から含み益が半分くらいになっていますね。投資対象が先進国株で大部分をアメリカが占めているので、アメリカの株式が軟調だとこちらの運用成績も連動して悪くなる傾向がありますね。
運用の推移
2017年6月から運用を始めてからの推移は以下のようになっています。拠出金累計は、投入した資金額です。投資信託含み益は、保有している投資信託の含み益(含み損)です。実際の損益は、口座管理手数料などを考慮した損益です。手数料合計は、口座管理手数料などの累計額です。
- 2017年6月
拠出金累計:24000円 資産残高:21258円 投資信託含み益:369円 実際の損益:マイナス2742円 手数料合計:3111円 - 2017年7月
拠出金累計:36000円 資産残高:33051円 投資信託含み益:329円 実際の損益:マイナス2949円(マイナス8.2%) 手数料合計:3278円 - 2017年8月
拠出金累計:48000円 資産残高:43968円 投資信託含み損:587円(マイナス1.3%) 実際の損益:マイナス4032円(マイナス8.4%) 手数料合計:3445円 - 2017年9月
拠出金累計:60000円 資産残高:58,244円 投資信託含み益:1,856円(プラス3.3%) 実際の損益:マイナス1756円(マイナス2.9%) 手数料合計:3612円 - 2017年10月
拠出金累計:72000円 資産残高:71,974円 投資信託含み益:3,753円(プラス5.5%) 実際の損益:マイナス26円(0.0%) 手数料合計:3,779円 - 2017年11月
拠出金累計:84000円 資産残高:84,191円 投資信託含み益:4,137円(プラス5.2%) 実際の損益:プラス191円(+0.2%) 手数料合計:3,946円 - 2017年12月
拠出金累計:96000円 資産残高:98,132円 投資信託含み益:6,245円(プラス6.8%) 実際の損益:プラス2,132円(+2.2%) 手数料合計:4,113円 - 2018年1月
拠出金累計:108,000円 資産残高:113,688円 投資信託含み益:9,968円(プラス9.6%) 実際の損益:プラス5,688円(+5.3%) 手数料合計:4,280円 - 2018年2月
拠出金累計:120,000円 資産残高:117,509円 投資信託含み益:1,956円(プラス1.7%) 実際の損益:マイナス2,491円(-2.1%) 手数料合計:4,447円 - 2018年3月
拠出金累計:132,000円 資産残高:128,117円 投資信託含み益:731円(プラス0.6%) 実際の損益:マイナス3,883円(-2.9%) 手数料合計:4,614円 - 2018年4月
拠出金累計:144,000円 資産残高:142,065円 投資信託含み益:2,846円(プラス2.0%) 実際の損益:マイナス1,935円(-1.3%) 手数料合計:4,781円 - 2018年5月
拠出金累計:156,000円 資産残高:160,270円 投資信託含み益:9,835円(プラス6.5%) 実際の損益:プラス4,720円(+2.8%) 手数料合計:4,948円 - 2018年6月
拠出金累計:168,000円 資産残高:170,204円 投資信託含み益:7,319円(プラス4.5%) 実際の損益:プラス2,204円(+1.3%) 手数料合計:5,115円
去年からiDECOを始めたのですが、加入してから1年を経過しました。年末調整で戻ってくる分もありますし、資産の変動はありますが、老後資金が増えているのを実感しています。ここらへんで大きく暴落してくれると安く仕込めて助かるんですけどね・・・・。
DCニッセイ外国株式インデックス
私が積み立てている「DCニッセイ外国株式インデックス」は、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース、日本除く)の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。
信託報酬:年率0.20412%(税抜 0.189%)
購入時手数料:なし
信託財産留保額 :なし
このベンチマーク(MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース、日本除く))に連動する投資信託は、NISAやつみたてNISAなどでも人気ですよね。コストも安いので、悪くはない選択だと思います。SBI証券のiDECOのランキングでも2位にランクインし続けています(2018年6月時点)。
元本変動型商品 掛金増加額 上位商品 (対前月)
2018年06月時点のデータによるとTOP10は以下のようになっています。
- 内外株式ーひふみ年金
- 海外株式ーDCニッセイ外国株式インデックス
- 内外資産複合ーiFree 8資産バランス
- 海外株式ーiFree NYダウ・インデックス
- 国内株式ー三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- 国内債券ー三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
- 国内株式ーDCニッセイ日経225インデックスファンドA
- 内外資産複合ーDCインデックスバランス(株式40)
- 海外債券ー三井住友・DC外国債券インデックスファンド
- 内外株式ーEXE-i グローバル中小型株式ファンド
上位はほとんど変わりないですね。TOP10見ると、まあどれも長期運用には適していると思われるファンドが入っていると思います。運用する人も勉強しているだなあと感じますね。
雑感
老後資金確保と節税のために行っているSBI証券のiDECO(個人型確定拠出年金)ですが、特に運用商品を変えることも金額も変えることもなく運用しています。
iDECO(個人型確定拠出年金)については、加入者がいろいろメディアで取り上げられることもあるので、だいぶ認知度も上がってきていると思います。
ただ、何を積み立てたらいいのかというのはあまり理解されていないと思いますね。よく「何が儲かるんですか?」という質問を耳にしますが、それを答えるにはリスクがどれだけ取れて、どのくらいの期間運用するという前提がないと回答できないと思います。
それであってもある程度商品が絞られているiDECO(個人型確定拠出年金)は、出口が近くなった時のリバランスをやらかさない限り、大負けするリスクが低いと感じています。
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SBI証券のiDECO(個人型確定拠出年金)運用状況(2018年5月)
2018年5月の運用状況について書いた記事です。